周辺紹介

葵京都の歴史と岡崎地区。
岡崎地区は、平安京の東に位置します。平安時代の終わりに、院政が執り行われた「白河殿」などが造営され、政治の中心として栄華を極め、当時は「白河」と呼ばれていました。その後、源平合戦などで荒廃しますが、鎌倉時代になり「白河」の中心が「岡崎」と呼ばれるようになります。
京都の近代化と岡崎地区。
やがて、幕末から明治へ。東京遷都後に計画された琵琶湖疏水により、京都の近代化の礎が築かれました。そして、明治28年には「内国勧業博覧会」と「平安遷都1100年記念祭」が同時に開催され、記念祭の象徴として平安神宮が創建され、時代祭が実施されました。
京都を代表する文化ゾーンへ。
博覧会跡地には岡崎公園が開設されました。その後さらに、公会堂、図書館、美術館、勧業館、動物園などさまざまな文化施設が建てられ、京都を代表する文化ゾーンを形成していきました。また、東山山麓では都市開発が進み、住宅地として発展しました。
観光スポットと四季の魅力。
岡崎地区には京都を代表する桜の名所が多くあります。そして、夏は新緑。秋には紅葉、「時代祭」も行われます。冬には東山の雪景色を目にする日もあります。当施設周辺には観光スポットが集中していますから、1年を通して京都の魅力にふれることができます。
  • 時代祭
  • 大鳥居