トニトニとは?

時代祭と平安神宮。
葵祭、祇園祭とともに、京都三大祭のひとつとして知られる「時代祭」。
平安遷都から1,100年目を記念して明治28年に桓武天皇を祭神として平安神宮が造営され、10月22日から24日まで記念祭が盛大に挙行されました。
その記念祭の翌日に、平安時代から明治時代に至る1,000余年の時代風俗を模した行列が京都市民の手で執り行われました。翌29年から毎年、遷都の日にあたる10月22日に実施されるようになり、今日に至っています。
京都・時代祭館。その名は「十二十二(トニトニ)」。
10(十)月22(二十二)日は平安遷都の日です。そして「時代祭」の催行日でもあります。時代祭を体感できる施設として、その日を多くの方に覚えていただくよう、十と二十二を合わせて「十二十二(トニトニ)」というユニークで覚えやすい名前にしました。